冷静に状況を把握する

ペナルティーエリアの近くでボールをもらえた。このとき敵ゴールキーパーは自分の目の前に飛び出して来ている、または自分に向かって来ている…。それなのにあわててシュー卜してもキーパーに当たるだけ。決定的なチャンスで大事なのは冷静なジャッジ‘で、できればループシュー卜を狙ったり、シュートフェイクからドリブルで横に移動したりと攻めの選択肢が広がる。チャンスのときほどからだを熱く、頭をクールにしてプレーしよう。

トーキック

インステップキックはモーションが大きいため、キーパーにとっては見やすいシュートのようです。その点トーキックは、足の振りは小さくてもそれなりに強力なシュートが打てます。この2つのキックで蹴り出すまでにかかる時聞を比べると、0.5秒ほど卜ーキックの方が速いとキーパーは感じているようです。つまりキーパーとの一対ーのような、早く蹴らないと得点チャンスが潰れてしまう状況ではトーキックが最も有効なのです。

気負わずに蹴ればよし!

サッカーのPKでは「１点確実!」の雰囲気が漂うが、フットサルではゴールが狭いのでそうはいかない。基本的にフットサルのキーパーは、蹴られたポールの軌道を見ながら動くので、サッカーのようにキーパーとかけひきしてから空いたところに流し込むことはありえない。PKでもゴールできる確率は50%く5いと思うのもいいだろう。第2PKとなるとさらに低い。だから外したら外したで、気持ちをすぐに切り替えて次のプレーを考えるべき。

気持ちは『絶対外さない』

PKで一番いけないことは「あー外しそうだなぁ」と、弱気になってしまうこと。こんな気持ちで蹴ると、なぜか本当に入らないものなんです。ですから、PKでは「絶対入る」といった強い気持ちで蹴る。弱気になったら、動作をいったん止めてひと呼吸。ボールがゴールに入る場面を想像し、気持ちを高めてから蹴りましょう。